移動探査ロボット着陸

移動探査ロボット着陸

24日は仲秋の名月。
鹿児島の朝は雲に覆われ、夜には満月を見ることは難しいと思われましたが
夜中にはきれいな月を見ることが出来ました。

22日のニュースでは、21日に探査機「はやぶさ2」から投下された移動探査ロボット(ミネルバ)が
着陸に成功したと発表がありました。
直径18センチメートル、高さ7センチメートルの小さなロボットが飛び跳ねて移動しながら(以後、ホップという)
小惑星「りゅうぐう」の地表の画像を送っていきます。
一回のホップで最大15分間滞空し、水平方向に最大15メートルほど移動できるといわれています。

移動探査ロボットが小惑星に降りたこと、小惑星表面を自律的に移動、写真撮影したことも
世界初といわれており、驚きの連続でした。

今後の動きでは11月~12月にかけて衝突装置によって人工的にクレーターを作り
そこから地下物質を採取するそうです。

11月のニュースに期待するとともに、これから小惑星探査技術がどこまで進むのかすごく楽しみです。

仲秋の名月