鹿児島の歴史、知覧の武家屋敷

鹿児島の歴史、知覧の武家屋敷

6日に起きた太陽フレア。
影響が8日から9日にあるという予測があったので気になっていました。
日本では、GPSの誤差が通常時の最大3倍まで広がったみたいです。
人体には影響がないとはいえ、通信機器等に影響があると聞けば、少し不安になります。

週末に知覧に行ってきました。
来年の大河ドラマのロケ地になったと聞いていたので、見てみたくなりました。
以前訪れた時は、桜の満開の季節で、きれいだったことを覚えています。
今は夏から秋への季節、ツクツクボウシの鳴き声を聞きながらの散策になりました。
特攻平和会館を訪れると、平和の大切さをつくづく感じます。

武家屋敷群は何度見ても感動します。
江戸時代から260余年も経っているとは思えない石垣と生垣に囲まれた折れ曲がった道には、どこをとっても絵になります。
門の前の階段は、長い年月、人が歩くところだけがすり減り、その場に立つと、体が傾くように感じました。

見学できる庭は、7つあります。
それぞれ山や木を借景として造られた名園です。
置かれた石や配置にも意味があるのでしょうが、ボーっと見ているだけでも感動します。
昔の人もながめていたと思うと感慨深いです。
長い年月が経っても美しい庭だと思いました。